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雪が解けて春が来る

映画「おしん」公開おめでとうございます。

13日に、梅田ブルク7で行われた舞台挨拶つき上映回を見てきました。

濱田ここねちゃん、上戸彩さん、吾郎くんの”家族”3人がご登場。

映画のまえに挨拶がある回だったので、あまり内容にふれずトークされていましたが、かわいくて、仲良し家族感たっぷりで、ほんわかと楽しい時間でした。

なんかねー、あんまりにも普通におもしろかったから、テレビ見てるみたいだった(笑)。ここねちゃんを気遣う上戸さんと吾郎くんのナイスコンビネーションがすてきでした。

上戸彩さん、見た目のかわいさはもちろん言うまでもないですが、性格も頭もいい女性なんだなぁって感じました。

吾郎くんは、安定のうつくしさでしたが、スーツがちょっとサイズ合ってなかったのかな?壇上にあがったあと、ひたすら身づくろいしていて笑っちゃいました。ある意味、すごく吾郎くんらしいけどさー。

吾郎くんは、声の響き方がほかの方たちとはちがっていて、さすがだなぁと思いました。あと、話しているときに、その相手のほうに体を向けていたのも、吾郎くんってかんじだったなー。

最後には、ここねちゃんが舞台から降りるときにエスコートしていた吾郎くんの紳士っぷりにうっとりさせてもらいました。ここねちゃんに対する吾郎くんのふるまいがいちいちかわいらしくて、大変いいものを見た!という満足感がありました。

そのあと、映画が始まったわけですが・・・劇中の作造さんは、吾郎くんなんて、どこにいるよ?みたいな演じぶりで。あまりにも別人過ぎて、なんのひっかかりもなく、普通に映画に入っていけました。

俳優としての吾郎くんは、作品の要求する芝居に徹しているなと、あらためて感じるお仕事でした。

映画本編については・・・とても心を動かされる内容で、見て良かったです。

明治時代という、そんな遠くない時代には、女性や子どもにはそういえば人権がなかったんだなぁ・・・と遠い目になってしまいました。

女だから、子どもだから、小作人だから、脱走兵だから・・・いろんなレッテルで、ひとはひとを決めつける。でも、本当はひとりひとりちがうし、みんなそれぞれの人生を、一生懸命生きている。

家族のために強くなろうとする。ひととの出会いで人生は変わる。

そして、雪が解けると、春はやってくる。

じぶんの人生にきちんと立ち向かっているおしんの姿が、時代を超えて、国も越えて、いろんなひとの心をうつのだと感じました。

家族を大事にしようだとか、今の生活のありがたさだとか、そういうことをストレートに思わせてくれる。

なぜ今「おしん」なのか?という問いの答えが、映画を見れば感じられると思います。

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moegi

Author:moegi
1994年の終わりごろ、好きだと自覚しました。以来、ひっそり、まったり、ファンを続けています。

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