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音楽は終わらない

「No.9 ―不滅の旋律―」大阪公演千秋楽が、大喝采のなか、幕を閉じました。

万雷の拍手に揺れる会場、飛び交うブラボーの声、歓喜に満ちた満席の観客のスタンディングオベーション。

魂のこもった渾身のお芝居に、心も体も震えました。

会場がおおきくなったぶん、お芝居もスケールがおおきくなり、受けとるほうの感動も、よりおおきくなったように思います。

いろいろと変化や進化を感じました。

ベートーヴェンの指揮が、とりわけつよく印象に残りました。

指揮を見たら、どういう音楽を表現しようとしているのか、わかるそうです。

だから、指揮が進化してるっていうのは、よりベートーヴェンの音楽への理解が深まっているってことなのかなと思います。

ベートーヴェンの音楽は、ベートーヴェンそのもの。

前からベートーヴェンそのものにしか見えなかったけど、よりしぜんになったというか・・・前はぱりっと新品だった役を、体になじむように着こなしているようなかんじがしました。

『稲垣吾郎はベートーヴェンの姿かたちを似せようとはしていない、精神を造形しようとしている』

TBSヴィンテージクラシックスプロデューサー小島秀人さんのことば。

そのとおりだと思います。

そして、それをわかってくださる方がいらっしゃって、発信してくださったことが、ほんとうにありがたく、うれしいです。

吾郎くんをはじめとしたカンパニー全体が、昨日より今日、今日より明日、もっといいものをつくろうという気概があることを感じます。

この作品が、どこまでたどりつけるのか、楽しみでなりません。

じぶんに満足しないひとに、限界はない。

吾郎くんを見ていると、そう感じます。

ラストシーンの、あのベートーヴェンの神々しい姿・・・みずからも楽器となり、音楽と一体になった彼の歓喜に満ちた指揮は、私の中で、不滅の旋律とともに、いつまでも輝きつづけることでしょう。

観劇は、その作品の一部になること。演劇は観客の存在で完成する。

素晴らしい作品に観客として関われたことが、このうえなくしあわせでした。

私はもう観ることはできないけど、北九州公演の無事とご成功を、お祈りしています。

さらなる高みを目指して、行けるところまで行ってください!

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Author:moegi
1994年の終わりごろ、好きだと自覚しました。以来、ひっそり、まったり、ファンを続けています。

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