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正解のない仕事

「プロフェッショナル」SMAPスペシャルを見る。

ドキュメンタリということで、『真実のSMAP』とあったんだけど、私にとっては意外だと感じるところはほとんどなかった。

映像として見たことはなかっただけで、そういうひとたちだと思っていたとおりのSMAPが、そこにはいた。

目のまえの仕事に全力で取り組み、ひとを楽しませるということに全力を尽くすSMAP。

『ひとを楽しませる』という仕事に、はっきりとした正解はない。

だからこそ、じぶん自身がそこにどう向き合ったかが、とてもおおきいんだろうな、と想像する。

仕事の取り組み方は五人五様だけど、ちがうことが不協和音じゃなくて、グループの幅ひろさという強みになっているところが、SMAPのすごさなんだと思う。

ただ、ひとりでの仕事でも、SMAPとしても、妥協することなく仕事に向き合っているメンバーの姿は、私が思っていたよりも、ずっともっと、きびしく、孤独に感じられた。

SMAPが最前線を走り続け、唯一無二の存在ゆえの孤独。

メンバーがどう思ってるのかはわからないけど、私は、グループで良かったよね、って心から思う。

まったくおなじとはいえなくても、その気持ちがわかるひとが、身近に4人いるということや、いざというときに、じぶんの味方になってくれるひとがいるということが、どれだけ心づよいことか。

それで、吾郎くんが、”メンバーをつなぐ”役割だと紹介されたことに、2ヶ月取材したスタッフが見てもそうなのか!と思う。

吾郎くんが『メンバーといちばんしゃべる』って・・・(笑)。どんだけほかのメンバーしゃべんないんだよ!みたいな。

ここのくだりで出た、木村くんの「吾郎は僕の唯一の話し相手」発言には、冗談まじりのことばだとは思うものの、ものすっごーい心にぐっと来て・・・ほんとにふたりは気の置けない間柄なんだなぁとしみじみしてしまった。木村くんがなんでも言えて、心を許せるのが吾郎くんなんだろうな~。

この番組中、『裏側』ではあんまり笑顔のシーンって流れなかったように思うけど、吾郎くんと木村くんが笑いあって話してたり、最後にちらっと流れた中居くん吾郎くん剛でダンスしてたシーンとか、とてもいい笑顔で印象に残りました。

真摯に仕事に向き合っているSMAPもいいですが、ちいさなことで笑いあっているSMAPのほうが、どちらかと言えば見たい姿です。

ひとを楽しませるためにする努力とか、仕事の葛藤を見せるのは、『エンターテイナー』SMAPの本意ではないと思うから。

これからも進化しつづけるであろうSMAP。

おなじ時代に生きて、彼らに楽しませてもらえることを、しあわせに思います。

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moegi

Author:moegi
1994年の終わりごろ、好きだと自覚しました。以来、ひっそり、まったり、ファンを続けています。

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